1938年、ポインターデイトの大ヒットで世界的ブランドに

創業からクラシカルで完成度の高い機械式時計をリーズナブルに提供することで、多くの時計ファンの支持を獲得。凝ったディティールに実用性の高い機構の搭載を得意とし、なかでも1938年に発表した専用針で日付を表示する「ポインターデイト」は世界的に大ヒット。

さらに同年に発表した「ビッグクラウン」もまた米軍パイロットに愛用されるなど人気となり、オリスの名を一躍世界的に高めることとなった。1990年代からはダイビングやレーシングシーンにも標準を合わせ、高機能スポーツシリーズも積極的に展開。現在はF1チームやダイバーとのコラボモデルを製作するなど、幅広いジャンルで活躍している。

4時位置のリューズで操作すると、機械式自動高度計が作動。ダイヤル外周の黄色いポインターで高度(最大4500m)、赤いポインターで気圧を表示する同社特許の機構を搭載。

約10日間の巻き上げ機構を備えた自社開発手巻きCal.111を搭載。3時位置にはノンリニアパワーリザーブ表示、9時位置にデイト表示を配している。


クラシックな洗練の美学を追求するアースティックの個性派モデル。インデックスの内側に、干潮・満潮の目安となる29日周期ポインタームーンが。

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