Watches & Wonders 2021でお気に入りの時計

ここには、Tanks/thanksのダジャレがあるが、分かっていただけるだろう。

先週開催された今年最大のトレードショー、Watches & Wonders Genevaでは、何十もの新作時計が世に出るのを目にした。中にはブライトリングのように、開幕直前に登場したものもあった。大きな時計や小さな時計、ツートンウォッチやグリーンウォッチ、そしてちょっと変わった時計もあった。そんな中、HODINKEEの勇敢な編集者たちが、2021年のビッグショーで発表されたお気に入りの時計を選んだ。その中には、あなたを驚かせるものがあるかもしれない。

ジェームズ・ステイシー:カルティエ  「タンク マスト」ソーラービート™️
Tank Solar

 どうせクォーツにするならソーラーはどうだろう? 僕はここ数年、カルティエの「タンク」を物色し続けているが、その選択肢の多さから、誰もが自分に合うタンクを見つけられると確信した。ただ、限られた予算の中でスタイルを崩さずにモダンなカルティエを手に入れたいのであれば、新作の「タンク マスト」ソーラービート™️に注目すべきだろう。

  28万8200円〜という価格のハイテクな「タンク」は、ソーラーとは思えないほどの繊細な仕上がりで、むしろ正統派の「タンク」のように見える。機械式モデルはいつの時代も愛好家の心を掴んで離さないものだが、普段スポーツウォッチを愛用している人が、ドレスウォッチとしてこの時計を使うことには大きな魅力があると思う。スティール製のケース、2つのサイズ、そしてシルバーのダイヤルにブルースティールを組み合わせたゴージャスなデザインの「タンク マスト」ソーラービート™️は、カルティエを特別なものにしている魅力を損なうことなく、「タンク」シリーズに新たな魅力を加えたエキサイティングなモデルなのだ。

カルティエ  「タンク マスト」ソーラービート™️、 28万8200円 (スモール)、 30万3600円(ラージ)(全て税込)

 ブラックベイを抜きにしてチューダーを語ることはできない。ブラックベイは、ヘリテージモデルから派生したコレクションで、まだ発売から10年も経っていないとリマインドする必要があるだろう。そのデザインバリエーションを考えてみよう。多くの人がお気に入りのモデルをもっている。私は最初のブラックベイ フィフティ-エイトが好みだが、ブラックベイ クロノは、今年になるまで本当の意味で「理解」できなかったものだ。今回、時計を目にしてみて、ブラックベイ クロノはパンダやリバースパンダのダイヤルをもつ運命にあったのだと感じている。何かが修正されて、正しい方向へ向けられたように感じる。このデザインのアップデートと、2019年のスティール&ゴールドモデルで初めて採用されたやや薄めのケースと相まって、ブラックベイ クロノは私の望む時計となった。

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